所長BLOG

2018年05月23日家をつくることについて

例えば、何らかの事件に巻き込まれて、ひょっとしたら人生半分くらい終わってしまうかもしれないと思った時、あなたは腕利きの弁護士さんにお支払いする費用を惜しみますか?

 

例えば、命に関わるような大病を患って、遠方にその病気の治療で有名なお医者さんがいると知った時、あなたはその病院へ赴いて診察を受ける手間を省きますか?


建築家に住宅の設計を依頼することも本当に同じレベルの話だと思っています。


なぜなら家づくりは、長い人生の中でそう何度もできない金額をかけて行うものであり、一度出来上がった家は良くとも悪くとも、そこに住まう家族の生活を規定し、ずっとその形で残り続けるものだから。


設計者が変われば、家は全く違うものが生まれます!


クライアントの「暮らしの幸せを育む建築」を目指して。

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