スタッフBLOG

2018年04月16日

スタッフ辻です。

 

1月よりリフォーム案件の定例会に同行しています。
完成も間近で、近くホームページでご紹介する運びになると思います。
お楽しみに!

 

今回は、「これこれ!」と思った窓まわりの仕上がりについて紹介します。

 

 

仕上げ段階の定例風景、お施主様のわくわくが伝わってくるようです。

 

すっきりした解放感のある空間ですが、その一役を担っているのが
右側にある細長い高窓です。

 

特別な設計ではありませんが、デザインもさることながら外の光が
影を落とさず天井を照らし間接光の役割も担うため、一石二鳥です。
その分、大工さんに細かい神経と手間を要求することにもなります。

 

大工さんの手間を省こうと思えば、こんな感じの仕上げになります。

 

 

窓枠部材を使うことで、細かい調整をカバーできるんですね。

 

窓は工事の早い段階で取付けるので、天井ぴたぴたに仕上げるには
綿密な設計と工事進捗の監理、設計通り正確に進められる技術が必要です。
きっと工事の過程でいろいろ問題もあったはずですが、この仕上がりを見ていると、
今回も設計者と施工者は息もぴたぴただったようです。

 

なんだかうれしくなってしまいます。

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